2019年シーズンを振り返って【その2=交流戦勝ち越し、浮上のきっかけを掴む】
2019年シーズン、ワシの記憶に残っていることを書き残しておきたい。
読んでくれた人の中には、「あの試合のほうが、忘れられないよ」と様々な感想を持つだろう。
だから、ワシの記録を読んでくれた人が、それぞれに、この2019年を思い返してもらえたら、この記事の意味もあるというものだろう。
2019年、出だしはよかったが、10連敗、5連敗を喫して、5月半ばにして最下位に沈んでいた。
連敗を止めて、さあこれからだ!
5/19(日)〇7-0ヤクルト<神宮>
5/17からのヤクルト3連戦。今永、上茶谷、濱口でヤクルトを3タテした。特にワシが現地観戦した3戦目だ。今のベイスターズに3タテはできないか…と思っていたら、なんと濱ちゃん、完封勝利だ!
復帰マウンドとなる先発 #濵口遥大 選手が9回を被安打2、8奪三振、無失点の投球。
— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) May 19, 2019
9回の満塁のピンチも、この回からレフトの守備に入った #乙坂智 選手のスーパーキャッチで切り抜け、
自身今季2度目の完封勝利!#baystars pic.twitter.com/JWRUtSRs1P
ヤクルトは5/14の負けから、このベイスターズに3タテをくらい、結局16連敗となってしまった。
ある意味、ヤクルトの不調に乗じて、ベイスターズは順位を上げてきた感もある。
ヤクルトが沈んだ分、5/31には単独5位に浮上することができた。
しかしワシ的には、ヤクルトの連敗は他人事ではなく、いつまたベイスターズも連敗地獄に陥るか、不安な時期でもあった。
5/26(日)●0-7阪神<ハマスタ>
1週間前には見事、完封勝利を飾てくれた濱口が、この日は2回で5失点。3回からは交代してしまった。
打線も振るわず、今シーズン、決していい調子ではなかった阪神ガルシアに完封負けをくってしまった。
序盤から先発・濵口選手が阪神打線につかまり
— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) May 26, 2019
2回途中降板。
その後、反撃を見せることができず
阪神に完封負けを喫した。#baystars pic.twitter.com/3LiXG6S83z
6/2(日)●2-5ヤクルト<ハマスタ>
ヤクルトの連敗を止めたのは、わがベイスターズであった。
この日も先発は濱口。1回に3失点だった。
立ち上がり、よくはなかったが、エラーがらみの3失点だったから、2回から立ち直すか、と思ったら、なんと2回からは国吉に交代してしまった。
ワシは現地で見ていたが、予期せぬ交代に、濱ちゃん故障したのか?とちょっとビックリしてしまった。ワシの周りの人も「え、え?」といった感じだった。
初回からヤクルト打線につかまり
— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) June 2, 2019
その後、逆転することができずヤクルトに敗戦を喫した。#baystars pic.twitter.com/omeDiVcFYm
6/4(火)〇3-1オリックス<京セラD>
6/4から、怖い怖い交流戦がスタートした。
その初戦は、古巣オリックスへの、伊藤光の恩返しホームラン、大和のタイムリーで勝つことができた。
そして濱口が、なんと6回から中継ぎ登板した。2安打を打たれたが0点におさえる。濱ちゃんはこの先、どうなっていくんだろう。
「すごく楽しみにして来ました」
— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) June 4, 2019
という約1年ぶりの京セラドーム。
打席に入る際に受けたオリックスファンからの温かい拍手に感動し、
「頑張ることが恩返し」と語る#伊藤光 選手の3打数3安打1HRの活躍で、
交流戦白星スタート!#baystars pic.twitter.com/Mf7Xn6WKxm
しかしこの1勝の後、オリックスに2連敗、続く西武にも負けて3連敗。交流戦はダメかと、正直ワシは覚悟を決めたね。
交流戦、大いに健闘する
6/9(日)〇6-4西武<ハマスタ>
4-2のビハインドで迎えた8回、代打楠本の満塁ホームランが飛び出した。
結局、西武には2勝1敗、勝ち越した。
2点を追う8回裏、代打楠本選手に
— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) June 9, 2019
逆転満塁のプロ初本塁打が飛び出し西武に勝利!#baystars pic.twitter.com/q9xAlNT7c1
6/11(火)〇6-3ロッテ<ZOZOマリン>
濱ちゃん、先発復帰。中継ぎの経験を経て、6回3失点で先発復帰してくれた。
翌6/12の試合も、大和の勝ち越しタイムリーでロッテに勝利した。ロッテにも2勝1敗で勝ち越すことができた。
2回に #ソト 選手の16号ソロで先制すると、
— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) June 11, 2019
3回にも #神里和毅 選手の5号ソロで加点。
逆転を許した直後の5回には5安打で4点を奪い再び逆転し、
10安打6得点で3連勝!#baystars pic.twitter.com/MF91zcDqHz
6/16(日)△2-2ソフトバンク<ヤフオクD>
強い強いソフトバンク相手に1勝1敗で迎えたこの日、延長戦に入る。
ベイスターズの勝ちがなくなった12回裏、ヤスアキがノーアウト満塁のピンチになる。が、ここをヤスアキ、0点に抑えて、引き分けることができた。勝ちに等しい引き分けだった。
先発 #上茶谷大河 選手が8回途中を8奪三振2失点と好投。
— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) June 16, 2019
打線は #宮﨑敏郎 選手、 #乙坂智 選手のソロホームランで2点をあげるが、
2対2のまま終盤は両チームの投手陣が踏ん張り、延長12回引き分け。#baystars pic.twitter.com/RZZp1R1OPf
6/21(金)〇3-2楽天<ハマスタ>
大和のサヨナラヒットで幕を閉じた。
2日前の6/19の日ハム戦でも、大和はサヨナラヒットを打っている。
前半戦の大和は、ここぞという時にタイムリーを打ってくれた。シーズン終盤になると、チャンスで打てないシーンが多くなったが、それまでの大和の活躍は忘れてはいけないよな。
2-2の同点で迎えた9回、
— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) June 21, 2019
2死二塁から #大和 選手がライトオーバーのタイムリー2ベースを放ちサヨナラ勝ち!
交流戦の勝ち越しを決めた!!#baystars pic.twitter.com/SEW6lGTF4E
6/22(土)●9-11楽天<ハマスタ>
1回表に大貫が6失点、終わったと思ったその裏、なんと7得点で逆転、1回終了時で7-6の、とんでもない試合になってしまった。
4回の時点で9-6でリードしていて、「こりゃいける」と思ったら、この荒れたゲーム、結局逆転されてしまった。
もったいない気もしたが、仕方ない気もした試合だった。
初回6点を失うも、その裏に一挙7点を奪い逆転。
— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) June 22, 2019
3番手の #武藤祐太 選手が3回無失点と中盤で試合を立て直すが、
4時間7分の打撃戦は終盤に失点を許し逆転負け。#baystars pic.twitter.com/THQDznt9TS
交流戦は、10勝7敗1分で終わり、見事勝ち越しを決めた。この時点で借金は4、4位に浮上した。
交流戦で、阪神は6勝10敗2分、なんと広島は5勝12敗1分、ライバルチームが負け越す中、ベイスターズは浮上のきっかけをつかむこととなった。