【観戦記】2019年8月11日（日） DeNA vs 中日 ＜横浜スタジアム＞
エース今永をたてての試合に負けてしまった。勝てた気がしたんだけどなぁ・・。
引用元：70th ANNIVERSARY GAME ということで
球団創設70年、ということで、今シーズンは様々なイベントが行われている。この日は、かつて監督としてベイスターズを指揮した牛島さんがゲストで、試合前の場外エリアではトークショーが行われた。
牛島選手っていうと、ワシの年からすると、まずは甲子園での浪商、ドカベン香川とのバッテリーだ。中日の抑え投手時代も好きだったな。あの面長の一見神経質そうに見える牛島選手が、緊張の面持ちでマウンドに上がっていたのを覚えている。だけど、今日のトークを聞くと、線が細そうな外観と違って、関西弁でノリのいい明るい人だよな。
前回、ハマスタに来た時に、夏季限定オリジナルビールがあったのに、あえて普通のベイスターズラガーを飲んでしまった。折角だかっら今日は、ナツミカンとやらの「アマナツエール」飲んでみた。確かにナツミカンの味がほんのりする。もしかしたら甘いのかな、とか警戒していたが、そんなことはなく普通にビールとしてもおいしかった。
先発今永、いまひとつか？
さてゲームである。
今日は内野C指定席からの観戦だが、やはり投手の投球は詳細には見えないのだが、なんだか今永がピリッとしない。ボールも多いし。
だけど2回には筒香のホームランも出て、一挙に５点！ ５－１だ！
でもねぇ、これで楽勝、と思っていても追い上げられた試合を、今シーズンはよく見ているから、安心できなかった。
そしたら、やっぱり５点入れたすぐあとに２点を返されて５－３になっちゃったよ。
その後、５回には満塁のピンチもあったのだが、なんとかしのいだ今永だった。
好きです！「HAPPY STAR DANCE」
ところで試合とは関係ないが、ハマスタは、回の間に色々なイベントをやっている。これが、なかなか面白かったりするんだな。
ワシのお気に入りは、５回裏終了後に行われる「HAPPY STAR DANCE」。曲が流れて、チアのお姉さん「Diana」がグラウンドで踊りだす。それに合わせて客席のファンも踊りだし、その客席がスクリーンに映し出される。何組か映し出された観客の中から、優勝者が決められるってわけだ。
まずこの「HAPPY STAR DANCE」って曲が妙に耳に残るし、振り付けもなんだかヘンなんだけど、これもインパクトがあるんだな。
で、結構みんな踊るんだよね。それがまた楽しそうでさ、ワシも一緒に踊りたい！って気にさせるんだよね。
実はね、ワシも一度だけ踊ってみたことがある。その時は、なんかリズムについていけずにダメだった。ワシも若くないからさ～。
だけど、ひそかにまたチャレンジしてやろうと、いつも「HAPPY STAR DANCE」の時にはトイレにもいかずに、みんなの踊りを見て学んでるんだ。う～ん、楽しい！
やっぱり逆転されました…
さてさてゲームだが、今永、結局６回から交代となった。まだ球数はそんなに投げてないはずだけど、確かになんだか不安定だったよな、今日は。
交代したのは最近割といい仕事をしている武藤。だけど、今日はダメだった。１点返されてとうとう５－４、そして満塁となったところで、藤岡に交代した。
藤岡かぁ…とワシの周りの人たちも「え？大丈夫…」と不安そうだった。
そしたらなんと押し出しフォアボールで５－５の同点、続いて満塁ホームランで５－９になってしまった。なんだか周りのファンの空気も「やっぱりな…」「しょーがねーや」みたいな感じで、悔しさをあらわにする感じじゃなかったな。
７回にも、１点を追加され、５－１０、ダブルスコアになってしまった。
こんなはずじゃなかったのに。
攻めるほうは、２回の５点以降、ちょこちょこヒットは打つけど、得点は入らず、中押し点や小刻みな得点ができない、まさにベイスターズらしい戦い方になってしまった。
最後に筒香、ソトのホームラン！
しかし、しかしである。
最終回の９回裏、筒香の２ランが飛び出した。
その後、ソトのソロホームランも出て、８－１０！
もう、ワシの周りは、やけくそ気味の狂喜乱舞である。いい、いい、最終回に筒香とソトのホームランがみれたから、今日はいい試合だ！
でも、本心は、「あと２点、何とかなんないかなぁ」と多くの人が思っていたはずだが、残念ながら５点差をひっくり返すほどの大逆転劇は起こらずに、このまま試合は終了してしまった。
なんだか、勝てた気がするんだけどなぁ～。
まあ負け試合のうち、かなりの場合「勝てたのにな」って試合だったりするよな。
